Description
実務家にリベラルアーツは必須。私はそう考える。
アメリカの著名経営者は哲学やリベラルアーツ専攻が多い。それは有名な話である。
一見全く実務的ではなく、何の役に立つかわからないこれらの分野だが、
皆んな口揃えて言うのは「思考法」が身に付くということである。
一人のリベラルアーツ(哲学専攻)出身の実務家として、私は全く同感である。
大きなイノベーションを起こすためには、世界のシステムを無視することはできない。
それを理解した上での意思決定をして欲しい。
言葉にできる力は多大なるモノである。言葉にできないものは、脳内におけるヴィジョンを築き上げられないと言うことである。
「いかなる知的影響をも全く受けていないと思っている実務家たちも、過去の経済学者の奴隷であるのが普通である。」
20世紀を代表する、アメリカの経済学者ケインズが放った言葉である。
リベラルアーツという箱と実務家という顔を持ち合わせる僕にとって、